マルチインタフェースサーバTCS-8000シリーズ

低価格で小さなネットワーク対応型組込デバイス

概要

TCS-8000シリーズは RS-232CをLAN(TCP/IP)に変換するだけでなく、USB機器の接続やCFスロットに各種CFカードの組込が可能な上、データバス、LCD、デジタルI/O等拡張バスを持った小型・低価格な組込型マルチインタフェースサーバです。
 OSにはLinuxカーネル 2.4を搭載しておりますので、Linuxの豊富アプリケーション資源の中から必要なソフトをインストール、或いはお客様サイドでのプログラム作成やカストマイズが自由に出来ます
TCS-8002R 表 TCS-8002R 裏



特徴

  1. 高性能
    CPUに131MHzのMIPS系RISC CPUを搭載、余裕のある処理を実現します。
  2. OSにLinux採用
    豊富なLinuxのアプリケーション資源が利用でき、お客様サイドでのプログラム作成が可能です。
  3. CFカードコネクタを装備
    コンパクトフラッシュ、無線LAN、等各種CFカードを利用することが出来ます。
  4. USB採用
    USBを装備していますので、モバイル、ストレージ、カメラ等USB機器との接続が可能です。
    又、USB(最高伝送速度12Mbps)/イーサネット(10BASE-T/100BASE-TX)の変換も可能です。
  5. 拡張バス
    ディジタルI/Oポート、アナログ入出力ポート、高速シリアポート、システムバス、を装備しています。
  6. 小型軽量、低価格
    上記機能を持ちながら、名刺入れサイズで低価格を実現しました。



用途例

  1. 各種電子機器のインタフェースへの採用
    RS-232C接続はもちろん、USB接続、デジタルI/O接続が可能ですので、低速データから高速データまで、或いは接点信号の取り込みも可能です。
    データの蓄積はコンパクトフラッシュ、或いはUSB対応のストレージへの蓄積ができ、蓄積したデータの伝送は、有線LAN、無線LAN、DoPa、メール、モデム等自由に選べます。
    専用プログラムの開発も豊富なLinuxの資源を使って作れますので、Web画面の組込も簡単です。
  2. 各種電子機器へのCPUボードとしての採用
    TCS-8000は131MHzのRISC CPUを搭載していますので、各種インタフェースを持ったCPUボードとして電子機器に組込んでも、威力を発揮します。



接続例


仕様

型名 TCS-8002R TCS-8002(旧機種) TCS-8001(旧機種) TCS-8000(旧機種)
OS Linuxカーネル2.4(Windows CEも可)
CPU 型名 VR4181A(NEC)
MIPS値 156MIPS(131MHz)
メモリー ROM(Flash Memory) 16MBytes 16MBytes 8MBytes 4MBytes
RAM 32Mbytes
インタフェース CF 1スロット(TypeU)
LAN 10BASE-T/100BASE-TX 1ポート
USB 1ポート(外部接続又は内部接続)
RS-232C 2ポート(TTL)
拡張バス(※) 汎用入力 10回路(絶縁無し)
汎用出力 10回路(絶縁無し)
アナログ入力 1回路(絶縁無し)マルチプレクサで4回路
アナログ出力 1回路(絶縁無し)
同期式シリアル 1ポート(絶縁無し)
システムバス アドレスバス25bits、データバス16bits
電源 4.75〜5.5V、500mA但し外部デバイス供給電力は除く
寸法 約100mm×70mm×20mm
TCS-800X メモリサイズと空き容量
TCS-800X 参考情報
※組み合わせにより利用できなくなるものがあります。
※TCS-8000でのLinux通常稼動にはCompactFlashが必要になります。
※Linux用のシリアルコンソールポートは、お客様で製作する必要があります。(オプションで用意)。

TCS-8000シリーズ機種選択案内

TCS-8002R 新規にTCS-8000シリーズを購入していただく方にお勧めします。
オンボードのROMにLinuxが実装済みで外部記憶装置を用意しなくてもUSB/CF/LANの機能が使用できます。さらにオンボードのROMの空領域にお客様の用意されたアプリケーションを組込むことも出来ます。この機種のみRoHS指令に対応できる設計がされています。
TCS-8002
(旧機種)
オンボードのROMにLinuxが実装済みで外部記憶装置を用意しなくてもUSB/CF/LANの機能が使用できます。さらにオンボードのROMの空領域にお客様の用意されたアプリケーションを組込むことも出来ます。
TCS-8001
(旧機種)
TCS-8002と同様にオンボードのROMにLinuxが実装済みですが、一部デバイスのモジュールを外してあります。ROMの空領域があまりありませんがコスト削減版となっております。モジュール等の組込/取外しを必要に応じて行うことで必要最小限のスペックを有効に使うことが出来ます。
TCS-8000
(旧機種)
TCS-8000単体でLinuxの実行は出来ませんが、お客様のアプリケーションと一緒にOSの一部をコンパクトフラッシュに組込むことで高いコスト削減が出来ます。さらにアプリケーションの保守もコンパクトフラッシュの交換となり容易です。
※コンパクトフラッシュは別売です。32Mバイト以上の容量の物をご用意ください。



関連機器のご案内

・ボックス型TCS-8010シリーズをご用意しております。
・TCSシリーズを使いやすくするためにオプション製品をご用意しております。

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